ごあいさつ
遠隔援護協会では視覚障がい者の皆様の日々の暮らしをより快適にお過ごしいただくことを目的に、この活動に取り組んでいます。このサービスはサポーターが当事者の目の代わりとなって、離れた場所からリアルタイムで状況を確認し会話を通じてお手伝いを行うことができます。またこのサービスに使用する通信機はエルビーフォンという名称で提供されており、情報アクセシビリティを考慮した視覚障がい者に使い易いスマートフォンとして高く評価がされています。「最近スマホの画面や文字が見づらい」とか、「指での操作ができなくなってきた」という方におすすめのスマホです。このエルビーフォンに機種交換するだけで、色々な情報へのアクセスが容易となり、さらに遠隔援護サービスを利用することで、QOLの一層の維持向上を図ることができます。
ここで当協会の活動にご興味をお持ちの方々へのお願いがございます。遠隔援護サポーターは、パソコンがあれば簡単に参加いただけるボランティア活動です。晴眼者の方でこの活動に興味をお持ちいただける方、また賛助会員としてご支援いただける法人様がいらっしゃいましたら、ぜひ「遠隔援護協会」にご連絡ください。何卒、皆様方のご理解とご支援を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
令和7年4月
一般社団法人 日本視覚障害者 遠隔援護協会
代表理事 谷水明広
